Home > バネの設計について > コイルバネの最大荷重を許容応力から予め知る計算式

コイルバネの最大荷重を許容応力から予め知る計算式

こんにちわ、のざきです。

線径 d
コイル中心径 D
応力修正係数 κ
最大許容応力 τmax
最大荷重 Pmax

として次式が成り立ちます。

Pmax=(τmax/κ)/(8D/πd3)------------------------------------(1)

上記式より材質、コイル径(コイルスペース)が決まっていれば

最大許容応力より最大荷重が凡そ推測できます。

例えば、材質がピアノ線、コイル中心径が20mm(適正バネ指数:10~11より)取れるとすれば

線径はφ2.0(c=D/d)

応力修正係数:1.145

ピアノ線φ2.0のJIS規定によるMin引張力は、1810Mpa

最大許容応力:814Mpa(最低引張力×45%)

以上より式(1)より

Pmax≒112---------------------------------------------------------(2)

よって1個のバネに掛かる荷重が(2)の値よりも大きければ、材質・スペースの見直し

バネを並列使い、もしくは親子バネ等を使用方法も再検討する必要があります。

実は、最近問い合わせの中で、使用温度が決まっており、スペースも決まっているのに

荷重条件が大きく求められたことがありましたので、前記を設計検討書に纏めて

報告したところ、よく理解して頂きました。

このように、何方にとっても解り易い報告書は大事ですね。

Home > バネの設計について > コイルバネの最大荷重を許容応力から予め知る計算式

Search
Feeds

Page Top