- 2009-01-05 (月) 12:55
- バネの設計について
こんにちわ、のざきです。
| 線径 | d |
| コイル中心径 | D |
| 応力修正係数 | κ |
| 最大許容応力 | τmax |
| 最大荷重 | Pmax |
として次式が成り立ちます。
Pmax=(τmax/κ)/(8D/πd3)------------------------------------(1)
上記式より材質、コイル径(コイルスペース)が決まっていれば
最大許容応力より最大荷重が凡そ推測できます。
例えば、材質がピアノ線、コイル中心径が20mm(適正バネ指数:10~11より)取れるとすれば
線径はφ2.0(c=D/d)
応力修正係数:1.145
ピアノ線φ2.0のJIS規定によるMin引張力は、1810Mpa
最大許容応力:814Mpa(最低引張力×45%)
以上より式(1)より
Pmax≒112---------------------------------------------------------(2)
よって1個のバネに掛かる荷重が(2)の値よりも大きければ、材質・スペースの見直し
バネを並列使い、もしくは親子バネ等を使用方法も再検討する必要があります。
実は、最近問い合わせの中で、使用温度が決まっており、スペースも決まっているのに
荷重条件が大きく求められたことがありましたので、前記を設計検討書に纏めて
報告したところ、よく理解して頂きました。
このように、何方にとっても解り易い報告書は大事ですね。
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